不動産ブログ

「今は不動産の買い時ですか?」

Date:2008年11月7日|Category:不動産関連の話し

先月の金融危機以降

「今は不動産の買い時ですか?」

という質問を受けるようになりました。





これから景気が悪くなるだろうから,

「待っていたら不動産価格が下がるのではないか?」

そう考えておられる方が多いようです





確かに、これから不動産価格は下がると思います。





但し北九州はもともと不動産価格が値上がりして無くて

横ばいあるいは微妙に下げている地点が多かったので、

この金融危機で、今後大幅に下げていくのか

と言われれば、大幅には無いと思っています。



もともと投機買いはほとんど無くて、

実需の市場でしたから。

(不動産業者としては、ちょっぴり寂しい市場です:笑)





景気不景気にかかわらず、

ご自分たちのマイホームが欲しい

一定数の購入希望者は必ず居るわけです。



ですから、若干値下げ巾が大きくなる程度

の変化だろうと思います。





で、購入者には今からがチャンスだ思いますが、

1つバットニュースがあります。



それは頭金なしで不動産購入を考えている人が、

これから住宅ローンがフルローンでは、

組みにくくなるであろうということです。





すでに知り合いの不動産業者の何人かから

「従来だったら通っていた、住宅ローンの案件が通らなかった。」

「希望借入額を減額してならOKと言われた。」

と聞きました。





最近の若い人は、住宅ローンがフルローン組めるのが当たり前と、

思っている人も多いのですが、

100%ローンや110%ローンが組めるようになったのは

ここ10年ぐらい前からのことなんですね。

(もっと前かも?記憶が定かではない:笑)





もともとは頭金2割と、諸費用は自己資金が必要だったのが、

頭金が1割でOKになり、〇円でも可になって、

最近では諸費用まで貸しますと変わってきたんですね。





この流れのいくつく先が、「生きてる人になら融資します」の

アメリカのサブプライムローンってやつだったんでしょうが、

これが大失敗だったわけです。





ここ1?2カ月で大幅な借入れ条件の変更はないでしょうが、

今後自己資金の少ない人や、勤続年数の浅い人などは、

今までのようには借りられなくなっていくと思います。





もっともローンに関しては、いつも言っていることですが、



いくらまでなら借りられるかで計画するのではなく、

いくらまでなら返せるかで計画すること



を、おすすめしますが。

(さらに…)

ガイアの夜明け見ました

Date:2008年10月29日|Category:不動産関連の話し

昨夜、不動産業界の特集だった放送の、

「ガイアの夜明け」見ました。





観た感想としては、この手の番組にありがちな、

「不動産は今が買い時」または

「これからまだまだ本格的に下がりますよ」

みたいな作りではなく、極めて客観的だったと思います。





今さかんに「不動産業者の倒産」が報道されていますが、

現在の状況を正確に言うと

「ファンドに、投資用一棟丸ごと売りビルを、

    建てて売ってた不動産業者の倒産が急増している。

実際に買って住む実需が無くなっている訳じゃない。」ですから。







それで、当社の状況を言えば、景気が回復するまでのこれから2年程は、

逆にチャンスだと思っています。





前回のバブル崩壊後、中古需要は伸びたんですよね。



日本人の新築志向は、根強いものがあるんですが、

「新築住宅を買おうと思えば変えないこと無いけど、

この先どうなるか分からないし、そんなに無理することも無いか。」

と、従来なら新築買ってた資金内容の人たちに、中古住宅が売れました。





それまでは新築と競合したら、勝った事なんて無かったのが、

バブル崩壊後は、新築より中古選んでもらうケースが増えてたんですよ。





景気回復で、ここのところ新築志向が強まってたんですけど、

今回の金融危機で、又、間違いなく中古住宅の需要が伸びます





それに、当社としては数年前と違い、今は新築も建ててますから、

新築でも対応できますし。



この新築が大手ハウスメーカーのものより、2割は安い。

おまけに今は、来年10月から施行の

住宅瑕疵担保履行法の関係で、安心の保険付。(宣伝:笑)





売れないわけ無いですよね。



そんな理由で、10年に一度のチャンスなのです。



とはいえ、株価の低迷・企業業績の悪化で、実需にも

一定の陰りがみえてくるでしょうから、

調子にのらず、気を引き締めてやっていきたいと思います。



これからも応援よろしくお願いします。




(さらに…)

住宅ローン減税過去最大規模?

Date:2008年10月24日|Category:不動産関連の話し

麻生総理が、住宅ローン減税を過去最大規模にすると、

発表したそうですね。





不動産業者としては、



「ありがとうございます」



と、素直に歓迎すべきなんでしょうが、

正直微妙ですね。





もともと国の税収不足から、本来なら今年で

時限立法が切れるはずだった制度ですからね。





来年以降も延長とは決まっていましたが、

それを過去最大規模にまで拡大するのは、



う~む

どんなもんじゃろう。




(さらに…)

サブプライムローンはサプライズローン

Date:2008年9月16日|Category:不動産関連の話し



サブプライムローンの関連でリーマン・ブラザーズって会社が

昨日つぶれちゃいましたね。



サブプライムローンのあおりで首都圏や地方大都市の中堅不動産会社は

大変といわれ、実際バタバタとつぶれていましたが、

これまでウチは、正直な話し、無関係、対岸の火事、他人事でした。





ですが、これからは関係ないとは言えない感じですね。





本当は現在報道されている以上に、アメリカの不良債権が、

テンコ盛りそうだからです。





実際おとといまでリーマンは、救済されるって話だったのが、

突然破綻することになったのは、

想像以上に不良債権が多すぎて、コリャこの会社助けられないワ、

つぶす以外なかんベと判断されたからでしょう。





聞くとこによると、リーマンっていう会社は、アメリカ4位の証券会社で、

野村證券の4倍もの規模の会社らしいじゃないですか。





そんな会社を潰すしかない以上、とてつもない不良債権がサブプライム関連

にあるからに違いありません。





そうであれば、これからは銀行が貸し渋って世の中に

金が回んないようになるでしょうから、

ウチあたりの会社でも関係があるといえばあることになります。





5~6年前でしたかね。不動産業者との雑談で、アメリカには

定職についてない低所得者にも住宅ローンを貸す会社があるらしい

と聞いたことがありました。





へ~、さすが世界最先端の国アメリカ、

どんな仕組みなのか分かんないけど、進んでンね。

と話しましたが、

実際は進んでるわけでもなんでもなくて、金余りで

ただムチャクチャやってただけだったんですね。(爆)





このあいだお年寄りと話してたら、

「不動産屋さんも近頃、サプライズローンで大変だね。」

と言われました。





実際サブプライムローンは、

空けてびっくり玉手箱のサプライズローンだった

なんてことにならないように、お願いしたいと思う

私でした。

(さらに…)

人が人を呼ぶ

Date:2007年4月25日|Category:不動産関連の話し

不動産には、不思議な現象があります。



それまで全然問い合わせのなかった物件に、

商談が入った途端に、次から次に問い合わせが

続くなんていうのが、そのひとつなんですが、

人が人を呼ぶんですね。





それで今週は当社、なぜか来客、問い合わせ共

多いです。





今日も休みだったのですが、何件かの問い合わせが。







うれしいんですけど、かため打ちじゃなく、できたら

平均してあってくれると、助かるんですけど・・。



と思ったりしていたのですが、いかん、イカン。



ぜいたく言ってると、つきが逃げて、

かため打ちもなくなります。





休みの日も問い合わせがあるなんて、

ラッキーじゃない。



感謝感謝!!



今日お問い合わせいただいた皆さん、

ありがとうございました!




(さらに…)

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