購入希望のお客さんに、希望する条件に近い物件が
出たので紹介しました。
今回の物件は
向きを除いては、地型・道路幅・高低差すべて
お客様の条件に合格。
ほぼ希望条件に近い物件だったので、
前向きに検討したいとのことでしたが、
ただ、価格だけが不満とのこと。
この前、発表された地価公示でも、北九州は軒並み
下落してましたので、もっと安くならないかと。
まあ、気持ちは分かりますが、
このお客様が希望している地域は、滅多に物件が
出ない所です。
そして、地価公示で発表される価格よりも、
実際の売買価格のほうが高い地域。
そんな話をさせていただき、今の価格で買い付け
入れたほうが良いと話しましたが、それでも
値交渉して下さいとのことになりました。
結果、ほぼ同じタイミングで、他から満額の買付が入り、アウト。
「あ?あ、やっぱり」
自分の説得力の無さっていうか、
今一歩信用してもらえなかった感じに、がっかりです。
成約を逃したっていうこともあるけれど、このお客さんに
今回と同じ程度の物件を、いつ紹介出来るかと思うと、
う?ん。
もっとも、このお客さんも、探し始めたばかりの人じゃないので
物件の価値は充分、分かりながら、
いざ自分のものになるとなった時
欲が出たというのも有るだろうし、
少し怖気づいたというのも有ったんでしょうけど。
地価公示価格は、あくまでも、おおまかな傾向が分かるだけで、
個別の取引では、強気の価格で売れることも、もちろんあります。
逆に、地価公示より安い価格でしか売れない地域もある。
傾向としては、人気がある地域・物件が滅多に出ない地域は、
地価公示より高く売買され、郊外の供給過多地域では、
実際の売買価格のほうが、公示地価より安い事が多い。
ただね、実際どうなのかが分かってるのは、不動産業者で、
この業者の言ってることが、本当かどうなのかが、
一般の方には分からないことが問題なんですけど・・。
北九州の不動産売買情報なら小倉北区 不動産のアムズ
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不動産ブログ
地価公示価格が下落しましたよね、でも・・・。
茨城県住宅供給公社が破産
さっき、ヤフーニュース見ていたら、
「茨城県住宅供給公社」が破産と出てました。
ついに、自治体がやってる、
分譲屋が破産する時代になったんですね。
URにしろ、各自治体の供給公社にしろ、
お役人がそんなことするから、
たちいかなくなるんだと、昨今、責められてますが、
でも実際に、一番悪いのは政治家でしょ。
政治家が有力支援者の企業や、個人に
泣きつかれて、遊休地や死に地を、
自治体や公社に押し付け、
購入させてきたんですから。
誰が考えても、田んぼのど真ん中で分譲したり、
マンション建てても、うまくいくはずが無い。
それでも、20年前までなら、
売れてたんでしょうけど、今の時代に立地が
悪いんじゃ完全にアウト。
結局、税金で穴埋めするんですからねえ。
う?ん。
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固定資産税の納期
どうでもいいことなんですけど、
固定資産税は市税なので、
市町村によって、納期が違うって
知ってました?
どうでもいいことですけど
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レオパレスが790億の赤字!
今日の新聞に載ってましたが、
レオパレスが790億の赤字だそうですね。
それにしても、赤字の額が、すごい。
長期返済の借金が790億じゃなくて
単年度の赤字が790億なんでしょう。
いったいどうしたら、そんなに赤字になるんでしょうか?
極小不動産屋としては、想像もつきません。
で、もっと驚いたのが、その改善策。
新聞報道によると、入居者の家賃値上げと、
家主への家賃保証額の切り下げで改善を図るそうです。
本気で、そんなこと考えているんでしょうか?
だって、家賃が値下がりしている経済環境で、
値上げ交渉ですよ。
いったいどんな理屈付けて、交渉するつもりなのでしょう。
「周辺地価が高騰して家賃が上がっているから」でもなく、
「固定資産税が上がっているから」でもなく、
「自社の収益が悪化しているから」の理由??
ただただ恐ろしい。
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過払い金返還と敷金問題
先日、過払い金の返還で得た報酬を、120人もの司法書士や弁護士が、
脱税していたと報道されていました。
(正確に言うと申告漏れ。まっ、脱税するつもりだったんでしょうけど。)
過払い金の返還、
たいした手間ヒマもかけない割に儲かると、
かなり熱心にやっている司法書士・弁護士がいると聞いたことがあります。
正義の味方の行為ですし、そのうえに儲かるとくれば、これは熱心に
なるのも分かります。
でもね、脱税しちゃ、いかんですよね。
そんなことしたら、簡単に儲かるからやってた、そう思われるでしょ。
しかし、過払い金返還、最近は儲からなくなってきているそうですね。
裁判相手の肝心のサラ金が、どこも金が無い。
倒産・解散していたり、やってても金がないので、分割払いでの
返還を提案してきたりの状況だそうです。
金貸していた業者が、分割払い。
これも、時代の流れですかねぇ。
で、この司法書士や弁護士達、次の標的を、
もう探し始めているはずです。
不動産業界でいえば、さしずめ「敷金問題」でしょうか?
最高裁でいつの日か、敷金は全額返金が当然。
過去の分もさかのぼって返還すべし。
そんな判決が出る時が、来そうな気がします。
そうなったら、大家業の人達、現在の金融業者と
同じ運命をたどるかも・・。
正義の味方の司法書士や弁護士から訴えられる、
強欲家主。
う?ん、考えただけで怖い。
ぞっとするお話でした。
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