不動産用語集
家賃保証会社
賃貸アパート・マンションを借りる時、保証人を1人か、 または、用心深い家主・管理会社なら、2人要求されます。 その保証人をつけることが借主で難しい場合に、 借主からお金をもらう事で、保証人になってくれる会社のことです。
借主が家賃を延滞すると、この保証会社が借主に代わって家賃を支払ってくれます。その代り、家賃保証会社は支払った家賃を、借主に請求します。
最近(h21.10時点)家賃滞納した人間を、無理に追い出すとして悪者扱いされている感の有る、家賃保証会社。
実情を知らない人には、悪人かもしれんせんが、大家さんや、不動産会社にとっては、ありがたい存在です。
正直な話、賃貸をしている不動産会社にとって、一番頭が痛い問題が、家賃滞納ですから。
悪質な人間になると、家賃は払わない、かといって、出てもいかずに居座るんですよ。
誤解されたら困りますが、多少強引に事をすすめないと、解決しないというのが本当のところですね。
もちろん大多数の人は、善意の人達ですから、遅れたとしてもそれなりの事情があり、また、しばらくは遅れ気味でも、いずれ正常支払いに戻ります。
問題は、確信犯的に、滞納する人間です。
この人たち、数パーセントですが、確実に存在します。
それで、こういう人たちにも、マスコミや弁護士の一部の人間は、優しくしなさいというわけですが、「なぜ?」
保証料は、延滞率、損金そうしたものからはじき出される訳で、滞納が増えれば保証料は上がります。
きちんと家賃を支払っている入居者に、保証料アップの負担がまわってこないとも限らず、それこそ、正直者が損をすることにも、なりかねないんですけどねぇ。