昨夜、不動産業界の特集だった放送の、
「ガイアの夜明け」見ました。
観た感想としては、この手の番組にありがちな、
「不動産は今が買い時」または
「これからまだまだ本格的に下がりますよ」
みたいな作りではなく、極めて客観的だったと思います。
今さかんに「不動産業者の倒産」が報道されていますが、
現在の状況を正確に言うと
「ファンドに、投資用一棟丸ごと売りビルを、
建てて売ってた不動産業者の倒産が急増している。
実際に買って住む実需が無くなっている訳じゃない。」ですから。
それで、当社の状況を言えば、景気が回復するまでのこれから2年程は、
逆にチャンスだと思っています。
前回のバブル崩壊後、中古需要は伸びたんですよね。
日本人の新築志向は、根強いものがあるんですが、
「新築住宅を買おうと思えば変えないこと無いけど、
この先どうなるか分からないし、そんなに無理することも無いか。」
と、従来なら新築買ってた資金内容の人たちに、中古住宅が売れました。
それまでは新築と競合したら、勝った事なんて無かったのが、
バブル崩壊後は、新築より中古選んでもらうケースが増えてたんですよ。
景気回復で、ここのところ新築志向が強まってたんですけど、
今回の金融危機で、又、間違いなく中古住宅の需要が伸びます
それに、当社としては数年前と違い、今は新築も建ててますから、
新築でも対応できますし。
この新築が大手ハウスメーカーのものより、2割は安い。
おまけに今は、来年10月から施行の
住宅瑕疵担保履行法の関係で、安心の保険付。(宣伝:笑)
売れないわけ無いですよね。
そんな理由で、10年に一度のチャンスなのです。
とはいえ、株価の低迷・企業業績の悪化で、実需にも
一定の陰りがみえてくるでしょうから、
調子にのらず、気を引き締めてやっていきたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします。