不動産用語集
年収倍率
年収倍率とは
不動産を購入する時に、購入する住宅やマンションが
その物件を購入する世帯年収の、何倍になるかの倍率です。
(アムズ代表者の独断による補足と言うか、解説のようなもの)
例えば税込年収400万円の人が2000万円のマンションを
購入する場合なら年収倍率は5倍になります。
同じ2000万円の物件を夫婦合算年収1000万円の世帯が購入すれば、年収倍率2倍です。
年収倍率は、税込年収の何倍までならローンが組めそうか?の目安になりますし、
購入する不動産の支払いは大丈夫か?の目安にもなります。
昔は年収倍率5倍が目安だったのですが、金利が低下し金融機関の貸出し基準が下がっている
現在(2019.1現在)では年収倍率7倍までなら大丈夫といわれています。
但し、同じ年収倍率7倍でも年収300万円の世帯と、年収1000万円の世帯の7倍では、
処分所得が違いますので、すごく大雑把な目安としての7倍だと思って下さい。
正直な話し、年収倍率5~6倍ぐらいまでにしておいた方が支払いは苦しくないと思います。
住宅ローンを組む目安として、他には「総返済負担率」があります。