不動産用語集
間口
間口とは接道部分の距離の事です。
(アムズ代表者の独断による補足と言うか、解説のようなもの)
どうして間口というのかというと昔々、税金をかけるのに家の間口幅で課税していて
間(けん)で測っていたので、そう言うのだそうです。
それで接道義務違反の土地の接道幅は、たいてい1間の1.8m幅なんですね。
また、市街地の土地に間口が狭く、奥行の長い土地が多いのも、税金がその方が
安かったからなら納得がいきます。
ただ団地を造る場合も、間口が狭く奥行きの深い土地で、
区画割した方が減歩(げんぶ)が少なくて済みます。
昭和以降の土地はそうした関係もあるんじゃないでしょうか?
一般に間口が広く、奥行きの浅い土地の方が良い(間口1に対し奥行1~1.25倍程度)
といわれていますが北向きの土地は必ずしもそうでなく、周辺の状況によっては
もう少し奥行が深い方が良い場合もあります。(間口1に対し奥行1.2~1.5倍程度)
建てたい建物を図面上で配置してみれば、よく分かると思います。
ウナギの寝床型の土地でも、建物が建てば不思議と、おかしな感じはしなくなるものです。