東京の不動産屋から電話。
「北九州の○○(地名)で、土地があるんですが、
御社で買い取りしませんか?」
何でも、自分のところの直物件ではなく、
知りあいの業者かファンドの物件らしく、
横にその会社の担当者が居る様子。
で、この不動産屋のオヤジが、ふざけてました。
はっきりとした場所は教えられないって言うから、
それじゃあ、検討できないと言うと、
オヤジ
「じゃ相場教えてくれる?」
私
「そこならおおざっぱに言って、坪20万から25万円ですね。」
オヤジ
「そう、坪15万から20万ね」
私
「いや、坪20から25です。」
オヤジ
(私の返事は無視して)
「人気はあるとこなの?動く?」
私
「ええ、人気はけっこうあるところですよ。
価格次第でしょうね。」
オヤジ
「そう、やっぱり北九州も動きが悪いの。
まとまった土地だからねぇ。
それじゃ坪15でも難しいねぇ。
急ぐんなら坪10万かな。」
私
「・・・。」
コッチの言った事と違うことを、電話口で言ってます。
20年くらい前なら北九州にも、この手の不動産屋がいましたが、
今では絶滅してます。(と、思うけど・・・)
私からすると、商売の最先端の地であるはずの東京の不動産屋なのに、
なぜ?
花の都、大東京で商売している不動産屋なのに、なぜ?
なぜ??
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不動産ブログ
東京の不動産屋
家賃保証会社
今日出勤前にテレビ見てたら、
強引な取立てをする家賃保証会社のことが
取り上げられてました。
紹介されていた事例は確かに、やりすぎ。
「鍵を勝手に取り替えられた。
ドアロックされた。
荷物を勝手に処分された。」
しかしどうなんでしょうね?
強引にやらないと払わない人間が、
実際多いのも現実。
なかには確信犯で払わないのも居て、
泣かされている家主さんも、結構いますからね。
当社は売買主体でやってますから
賃貸のこの話題はあまり関係ないといえば
無いのですが。
しかしテレビでは、こうした強引な取立てを
放置しておく訳にはいかないので
家賃保証会社に何らかの法的網をかける必要ありとの
動きがでてきていると言ってました。
保証会社を許可制にするってことなんでしょうが、
それには反対ですね。
許認可事業にすると、役人や政治家の利権になるだけですから。
強引なことする保証会社は、個別に裁判にかけられて
損害賠償支払わされればいいだけですから、
あえて許認可にする必要なんて無いはず。
貸出し先の無くなった、大手のクレジット会社やローン会社の、
新規参入のための法整備なんてことじゃ無いよう、お願いします。
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「不動産は今が買い時ですか?」その2
このところ「不動産は今が買い時ですか?」って
質問が多いので、先日も取り上げたんですが、
まだその質問されるんで、今回はちょっと詳しく
私なりの意見を。
「不動産は今が買い時か、否か?」
その答えは、
間取りやグレード、地区などにこだわりが無い人は、
まだ様子見で正解。
若干だと思いますが、もうちょっと価格下がります。
反対に、希望の地区があったり、「あんまり安っぽい家はイヤ」とか
「間取りはこんなの。」みたいな希望を持っている人なら、
絶対に今、動くべきです。
前回バブル崩壊した後、不動産の価格下がりましたよね。
この時、比較的早く動いて購入した人と、まだまだ底じゃないと
粘った「じっくり派」の人が居ました。
それで、この「じっくり派」の中で、底値で買えた人は、私のお客さんでは約半分でした。
残りの半分の人たちは、結局、底値では買えてません。
なぜ?
例を挙げて説明しましょう。
その人たちの多くが、このパターンです。
例えば今あなたが、しばらく前から
新築マンション検討しているとします。
週末、各モデルルーム見て回ってます。
そこで、グレードも間取りも立地もいい。
ついに気に入ったマンションありました。(ヤッタ!!)
心が購入に大きく動いたのですが、ココで、マンションによっては、
この客は買うとみた営業マンから、大幅な値引きを提示されることがあります。
(全部が全部ではありませんよ、念のため。)
ここで購入すると、あなたもマンション会社もハッピー・ハッピーで終わるのですが、
あなたは考えます。
「少し前までなら、値引きなんかしなくても売れたであろう物件が
ここまで安くなるんだったら、もうちょっと待っとけば、
もっと不動産安くなるのでは。まだ景気は底じゃなさそうだし・・・。」
で、そこからしばらく様子見でお休みして、
今が景気の底かな?っと思った頃から、
又、マンション見て回ります。
ところがマンション見ても見ても、どうも気に入る物件が無い。
どのマンションも部屋が狭かったり、安っぽかったり、
日当りが悪かったり、便利が悪かったり。
なぜこんなことになるのか?
ちょっと解説しましょう。
今、在庫処分で各社、必死で売ってますよね。
それで買う人にとってはいい買物ができる訳ですが、
この在庫を売り切った後、マンション業者しばらくは、
よほど自信がある物件でしか、分譲を始めません。
次回分譲予定の土地を前もって購入してますが、
売上げの予測が立たず、建てていくら損するか、
分からないくらいなら、
土地だけ売って損した方がまだマシだと、
土地を手放してます。
新規分譲が減って、自然に在庫調整が出来るのですが、
その後に計画するマンションは、販売価格を抑えたマンションになります。
当たり前ですよね、不景気で売値を抑えなければ、売れない訳ですから。
ですから当然仕入れる土地も、買い叩ける土地。
日当りが悪い、駅から遠い、近くにスーパーが無い。
優良な土地はこんな時でも競争になりますから、購入価格が高くなります。
何らかの理由で売れず、これでもかと買い叩ける土地を仕入れ、
これに間取りを狭くして、今までより設備を落とした、
いわゆる「不景気対策マンション」を建てる。
また、確実に売れる自信のあるものしか売り出しませんから、
供給のペースもダウンして、供給数が減ります。
家電や日用品は買いたい時にいつでも買えます。
しかし、不動産は買いたいと思っても、売主が存在しないと買えません。
買いたい物件が、買いたい時にあるとは限らないんですね。
これが、半分の人達が底値で買えなかった理由です。
例として新築のマンションを挙げましたが、
理屈は新築建売分譲住宅も、土地も同じです。
中古マンション、中古住宅は、売主が個人なので当てはまりませんが、
この時期にあえて売る必要も無い。とりあえず、賃貸にしとこうと言う人も多く居ます。
そんな理由で、今ある在庫がさばけてしまったら、
新たに市場に出てくる物件数は、新築も中古も土地も、
実感としては今までの半分になるはずです。(過去そうでしたから)
価格的にも、新築マンション業者が商売のタネの仕入れた土地を、
売り出すくらいだから、底といえば底に近い。
で、私の結論です。
どこでもいい、どんな建物でも安ければ良ければイイなら、
もう少し待って。
色々希望があるなら、今動いとかないと、
次に希望の物件が出るか分かりませんよ。
それにしても、今の不動産会社、
売らなきゃいけないんで売る。
ただし、売れたら売れたで、次に売るものが無い。
これ当社にも当てはまる公式なんです。
来期どうしたもんでしょう??
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ゴミは指定の時間に出しましょう
当社の前、月に一回はこの状態なんですよねぇ。
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逆チョコ
昨日はバレンタイン
当然のごとく、私は義理チョコしかもらえませんでしたが、
ナント今は男性から女性に渡す「逆チョコ」なるものが
ブームだと聞きました。
「ブームってオイ!
聞いたことも無いようなもんが、
なんでブームなんだ。」
と言う話しですが、
それにしても、どの業界も、
あの手この手で販促活動しますねぇ。(笑)
私も今
「100年に1度の経済危機、
未曾有の不景気対策不動産フェア」
なんてタイトルで、折込チラシしてやろうかなんて
考えてますが、そんなことうたったら
公正取引協議会から呼び出し受けるだろうなぁ。
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