おととい水曜日は定休日でしたが、
購入契約した土地の、文化財の試掘がありましたので、
立ち合ってきました。
1.5m程、掘り下げましたが、
瓦や土器のかけらも出ず、無事終了。
正直、ふ?、良かった。
土器のかけらでも出てくれば、調査が終わるまで、
売買出来ませんからね。
なんにも出ないだろうと思ってはいても、
こればっかりは、掘ってみなくては分かりません。
不動産業界で働いている人間なら誰でも、
○○団地は、造成中に土器が出てきたんだけど、
造成主があわてて土砂で隠した、
あそこのマンションも、こっちのマンションもそう、
などの話しを聞いた事が、あると思います。
本当の事なのか、真偽は分かりませんが、ありうると思います。
考古学に興味のある方からすれば、
とんでもない話ではありますが、実際に売買する売主や買主、
工事関係者にすれば、すべてストップする訳ですから。
で、その発掘作業が、薄皮をはがすように進められるので遅い。
今回、卑弥呼の金印は出てこず、邪馬台国論争には
まだ決着がつきませんが、私としては一安心
めでたし、めでたし、でありました。
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