午前中、マンション買取りの問合せ電話が
一般のお客さんからありました。
支払いがきついので、売却買取りして欲しいとの事でしたが、
何年間か借家としてそのまま住み続けたいとのこと。
買取り資金を、何年間も寝かせておけるような
会社でも無いので、即、お断りしました。
この手の話し多いです。
「支払いがきついので、自分が今住んでいる家を、
親兄弟に買取ってもらって、
何年か借家として住ませてもらって、
その間お金をためて、いずれ買い戻したい。」
「ついては、当社に間に入ってもらって、
金融機関に安く買い取れるよう話してほしい。
絶対に自宅を、手放したくない。」
みたいな話し。
こんな話し聞くたびに、私思うんです。
どうして、そんなに、一つの不動産に、
こだわるんだろうか・・・?と。
不動産購入は、よく結婚に例えられますが、
結婚は、死ぬまで添い遂げられる夫婦もあれば、
結婚したかと思えば、もう離婚する夫婦もあります。
他人は、もっと慎重に相手を見ていたら、
なんて言いますが、私は単純に、
相性が悪かったんだろうと思います。
で、この相性っていうやつ、
不動産にもあると思うんですよね。
例えば私は、今までに何千件かの不動産を見てきて、
そのうちの何割かの不動産の賃貸、
売買にかかわってきたんですが、
この物件にかかわってから、どうも運気が良くない。
なんて経験、いっぱいあるんですね。
最近も、あるマンションにかかわってから、
調子が良くないので、このマンションを
私は、ひそかに「下げマン」と呼んでました。(笑)
ですから、先日購入した、沢見のマンションが、
私にとっての「上げマン」であるよう、今は祈ってます。(笑)
なんて、くだらない冗談は置いといて、
その不動産を買って、支払いが出来なくなったのなら、
その不動産とは相性が悪いのですから、さっさと売り払って
心機一転、再出発するのが一番だと、
私は思いますけどね。
支払いが出来なくなったのなら、
その不動産が、そこからその人を、追い出そうとしている。
なんて言ったら、オカルトチックかな。
でも、こんな風な、とらえ方もあると思いますよ。
不動産屋がこんなこと言っちゃ
おかしいのかもしれませんが、
家なんかより、本人や、家族のほうが大事。
だから、
心機一転、再出発のほうが、いいと思うけどなあ・・・。
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