数日前に、家賃保証会社で作っている団体が
家賃滞納者のブラックリストの作成を検討中との
報道がありました。
不動産業界に関連することですから、
当然関心を持っていたのですが、
今日の報道では、加盟しているうち
10数社が反対したので、当面は滞納者情報の
共有は見送りとの事。
今まで、家賃滞納者のリストなんてものは、
存在しなかったので、良いことだと思ってましたが、
当の保証会社がなぜ反対?
はずれているのかもしれませんが、
滞納者リストが出来て、それに載せることが
義務化されてしまうと、
行き先を失った滞納者の追い出しに
苦労するからかな。
ようはババ抜きの、ババを持っていることを
公表したくないということかも??
まあ、それはそれで、業界の事情ですから良いとして、
同じ記事に「訪問での取り立ての自粛」なんてことも
書いてあったんですが、そんなことを規定して、
本当に大丈夫なんでしょうか?
不動産屋やってると分かりますが、
払いたくても払えない人は、本当は一部。
それにそんな人は、いずれ正常支払いに
戻ります。
残りは、ギャンブルや遊びに使って、確信犯。
家は住んでる者のほうが強いと、承知してのこと。
悪質滞納者を、喜ばすだけのことだと思うんですがねぇ。