不動産ブログ

士業の営業

Date:2005年9月2日

本日、税理士事務所から、DMが届きました。

どこから会社のことを知ったのかな?と考えておりましたが、おそらく法務局で新規法人が調べられるようになっているんでしょうね。



賃貸の不動産業者が、誰でも閲覧可能な、建築確認通知書を見て、斡旋させてください。管理させてください。と営業かけるのと同じ理屈なんでしょう。



それにしても、税理士がDM送ってくるとは、驚きですね。

ずっとずっと以前に、弁護士や税理士、司法書士や一級建築士、およそ士がつく商売は、営業かけるのはもちろん、広告で宣伝することすら禁じられていると聞いたことがあります。

そして報酬も値引きすると、業界の団体から締め出されるとか。



営業もダメ、報酬の値引きもダメでは、新規開業者は既存の客を古参業者から奪うことは出来ず、ようするに古い先生たちの権益を守るためのルールだと、若い先生がグチるのを聞いた記憶が。。



何年か前に、司法書士の報酬協定が、独占禁止法に触れる恐れがあると指摘を受け、各事務所で独自の報酬設定が出来るようになった(表向き)と聞いたのですが、報酬も営業活動も、解禁になっているんでしょうね。



士業の先生たちですら、待っていたら客のほうからやってくる時代ではなく、営業活動の時代が来たとのことなんでしょう。



士業ですらそうなら、不景気な北九州市の不動産業者なら、もっとバリバリ営業かけないといけないと痛感した出来事でした。

お?し、がんばるぞぉぉ?。






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